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2021.1.17
バスケットボール|青森|2021.1.17
強気の姿勢忘れず
ベスト4の壁を打ち破り次こそ頂点へ!
[柴田学園高校]撮影◉間垣幸子 文◉田仲敦子
巧みなプレーでチームをけん引する#5工藤大翔。強い気持ちで県予選に臨んだと話す
一番の敗因はメンタル
昨年のウインターカップ県予選において、創部1年目、オール1年生のチームながら4強入りを果たし、新風を巻き起こした柴田学園。2度目の挑戦となった今年は、昨年を上回る成績を目指し大会に臨んだが、ベスト4の壁を破ることはできなかった。
準々決勝では、今年1月の新人戦で敗れた青森山田と対戦。75対70で接戦を制し、新人戦の雪辱を果たした。そして迎えた準決勝。相手は、夏の代替大会の準々決勝で敗北を喫した工大一高。柴田は、長身の齊藤凪、小川楓(2年)を軸に攻撃を仕掛け、パワーに勝る工大一高に必死に食らいつくも、60対90で敗戦。夏のリベンジとはならなかった。
故障のため途中出場となったキャプテンの藤田勇斗(2年)は「フィジカルや走りの部分で負けたのもあるが、一番はメンタル面。自分たちで崩れてしまったのが負けの理由だと思います」と振り返る。
チームの指揮を執る芹川拓人監督は「ベスト4という結果には満足していませんが、新人戦に負けた相手に勝てたのは大きかった。気持ちを切り替えて、今回の結果を次につなげたい」と語った。
フィジカルで勝る工大一高を相手に、果敢に攻める#4藤田勇斗
ゴール下での熾烈な争い。高いディフェンスに負けないように身体を張ってシュートを放つ#8小川楓
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