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2021.1.17
バスケットボール|青森|2021.1.17
王座奪還に向けて始動した新チーム
目指すは、東北新人大会ベスト4
[八戸学院光星高校]撮影◉間垣幸子 文◉田仲敦子
連覇を懸けて決勝に挑んだ八学光星。現3年生は、県内の公式戦では負け知らずで、圧倒的な強さを誇っていた
集大成の大会で悔し涙
近年、青森県代表として全国大会の出場をつかんできた八学光星。ウインターカップでは過去5年で3回、インターハイには3年連続で出場し、今年7月に開催された代替大会でも優勝を果たしている。現3年生は2018年度の新人戦以降、県内大会では負け知らずだった。
その3年生が集大成となる大会で悔し涙を飲んだ。決勝戦後、佐々木彰彦監督「今年は、練習や試合が出来なかったり、大会が延期になったりという難しい状況の中で、3年生はよく頑張ってくれた。勝てなかったのは自分の力不足。彼らには感謝したい」と、3年生への思いを口にした。
ウインターカップ県予選を終え、大学進学など次のステージへと動き始めた3年生。1,2年生もまた、新人戦へ向けて新体制をスタートさせた。新チームについて佐々木監督は「ガード、フォワードにサイズがあって、シュートが上手い選手が多い」と話し、「まだ始まったばかりですが、夏や冬に向けて将来性があるチームだと思っているので、力のある選手を軸にしながら、長期的な目線でチーム作りをしていきたいと考えています」と先を見据えた。
2年生キャプテンの#4加藤誠也。「ディフェンスにめりはりがなく失点してしまった」と決勝を振り返り、強化を図りたいと意気込む
エースとしてチームを支えた#7新保圭都(3年)。最後の戦いで涙をのんだ
決勝ではスタメン出場し、懸命なプレーを見せた#9芹川颯太。新チームではゲームキャプテンを務める
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