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2020.08.17
野球|青森|2020.08.17
青森山田が光星を破り
3年ぶりの頂点へ
[令和2年度 夏季青森県高等学校野球大会]撮影・文◉渡邉直人
胴上げされる青森山田の主将、哘崎
甲子園の土で最高の試合を
高校球児にとって特別な夏となった。
甲子園大会の中止を受けて、代替となる独自の大会、夏季青森県高校野球大会が7月14 日から28日まで、5会場で開催された。球児たちの応援プロジェクトも立ち上げ、高校最後の試合は甲子園と同じ土の上でプレーができるようにと、クラウドファンディングで支援を募った。
県内外から多くの寄付が集まり、主要会場のダイシンベースボールスタジアムにこの土が敷かれ、選手たちの熱戦を彩った。
今大会は55チームが参加。ベスト8には過去に甲子園で勝ち星を挙げている高校がずらりと並び見ごたえのある対戦が続いた。
一塁側・八学光星、三塁側・青森山田
準決勝は青森山田が弘前実業に9-0の7回コールドで勝利。弘前東と対戦した夏2連覇中の八戸光星は初回に先制を許したものの同点で迎えた8回。二死満塁の好機に適時打で逆転し6-4で接戦を制した。青森山田は2017年の優勝以来の決勝進出となり、東西両横綱の2強対決となった。
青森山田先発、プロ注目の小牟田
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