Standard岩手[IWATE]

スタンダードリクルート

HOME » 岩手 » ラグビー

  • 2021.03.30

    ラグビー|岩手|2021.03.30

    ラグビー王国岩手の復活を目指して 逆境だからこそ成長する  岩手ブレイズラガーチームに

    ラグビー王国岩手の復活へ
    逆境から成長するチームに

    岩手ブレイズラガー

    本気でラグビーができる場所を岩手につくる

    FWによるモール攻撃、若手LO梅木皓太郎(黒沢尻工業高校卒)に超ベテランLO小原央也(黒沢尻北高校・東北学院大卒)がフォローに入る。サポートするブルーのヘッドキャップ鴨沢享佑(黒沢尻工業高校・東洋大卒)今後楽しみなNO8

     

     

     しかしコロナ禍の余波は続き、この勝利から間もなく、岩手ブレイズラガーは11月の決勝戦の出場を辞退した。

     

    「市町村職員や消防署に勤務する選手たちは県外遠征について職場の許可が得られませんでした。それに大型バスでの移動や宿泊が伴うため、感染リスクが高まると同居する家族や、特に高齢者がいる世帯から不安の声が上がって、遠征メンバーを整えることができませんでした」と藤原護ゼネラルマネージャーは苦しい状況を話す。

     

     

     昨春から次々と大会が中止になり、当然関東遠征もできず先行きは不透明なまま活動は一時休止。7月から練習は再開できたもののアタック・ディフェンスは極力避けるよう指導があり、トレーニングは個人の体力づくりが中心になっていた。

     

     

     組織練習や試合ができない状況に、藤原GMは「モチベーションの維持が難しくなっていますし、もし試合が再会できたとしてもプレーヤーの体が対応できないのでは」と率直な思いを吐露していた。

     

     

     現在、クラブには約70人ほどが所属。仕事と両立しながら平日は盛岡、北上、沿岸の地域で練習を行い、日曜日に集まるのがこれまでのサイクルだったが、目標の大会がなくなると、無理を押して全体練習に参加する選手は少ないのが現状である。

     

     

     新シーズンは、5月16日からイーハトーブリーグが始まり、9月からは東日本トップクラブリーグの開幕が予定されている。だがトップクラブリーグは試合前にPCR検査の陰性証明が義務付けられ、実費で行うために遠征は多くの経費がかかり、参戦についてはまだ未定だという。

     

     

     前途多難ではあるが最終的な目的はひとつ。「社会人になっても本気でラグビーができる場所を岩手につくり継続していきたい」と創設から13年、これまで全国クラブ大会に5度出場し、東北をリードしてきたのが岩手ブレイズラガーである。その根底には70年代に新日鐵釜石の活躍によってラグビー王国と言われた時代の復活への思いがある。

     

     

     ここ数年は地元の強豪校や大学を卒業して地元に戻った若手選手が増えて活気が増し、いい雰囲気ができつつある。また一昨年のワールドカップの盛り上がりで再びラグビーが注目されたことで小中学生の競技者も増えている。

     

     

     岩手ラグビー界の未来のためにここが踏ん張り時である。今季春の戦闘開始と共にウイルスとの戦いも続くが、最後まで走り抜けてくれることを切に願う。

     

     

     

     

     

    若手成長株のリーダー的存在、WTB八重樫春樹(黒沢尻工業高校卒)とフォローに入るベテランBK千田優豪(盛岡工業高校・白鴎大卒)

    第3列の若手リーダー、FL大澤大和(黒沢尻北高校・帝京大卒)の突進

     

     

    ■戦績

    東日本クラブ選手権 13年間で12度出場 準優勝3回

    2008年(1年目) 準優勝

    2009年(2年目) 岩手県予選で敗退 不出場 岩手代表:紫波オックス

    2010年(3年目) 1回戦敗退

    2011年(4年目) 1回戦敗退

    2012年(5年目) 準決勝敗退

    2013年(6年目) 準優勝

    2014年(7年目) 準決勝敗退

    2015年(8年目) 準決勝敗退

    2016年(9年目) 準決勝敗退

    2017年(10年目) 3回戦敗退

    2018年(11年目) 3回戦敗退

    2019年(12年目) 準決勝敗退

    2020年(13年目) 準優勝

     

    全国クラブ大会

    2014年(第21回) 1回戦敗退 東北勢として初出場

    2015年(第22回) 1回戦敗退

    2016年(第23回) 1回戦敗退

    2017年(第24回) 1回戦敗退

    2020年(第27回) 1回戦敗退

    2021年(第28回) 出場辞退

     

    東日本トップクラブリーグ

    2014年 東北勢として初参戦も9チーム中9位

    2015年 Div1 6チーム Div2 6チーム中1位 入替戦敗退

    2016年 Div1 6チーム Div2 6チーム中3位 Div3 5チーム

    2017年 Div1 6チーム Div2 6チーム中6位(降格) Div3 5チーム

    2018年 Div1 5チーム Div2 6チーム Div3 5チーム中2位(残留)

    2019年 Div1 6チーム Div2 5チーム Div3 5チーム中3位(残留)

    2020年 出場辞退

     

    ■メーンスポンサー・・・㈱寿広

    チーム活動費・遠征費補助・ジャージ、ユニフォーム等の広告協賛

    ■サブスポンサー・・・㈱遠忠・㈲アイドカ・伸栄合成㈱

    ジャージ、ユニフォーム等の広告協賛

     

    現在 部員60名 随時部員募集中!  部費2,000円/月