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2021.01.20
ラグビー|岩手|2021.01.20
東北初の中学生女子チーム
岩手ABLAZE R.F.C(アブレイズ)女子ラグビー界の発展
アブレイズと男子U-13のテストマッチの様子
女子ラグビーは16年のリオ五輪から7人制が正式種目入りしたことで、全国各地で新チームの立ち上げが相次いだ。
一昨年のラグビーW杯の影響で認知度も上がり、全体を見れば女子も増加傾向にある。主な大会として、中学生は選抜大会や太陽生命カップ、全国ジュニアが定着し、高校生は、選抜大会やKOBELCO CUP、全国U18女子セブンズ、全国ジュニア女子、U18花園女子東西対抗など、オリンピックやW杯を見据える女子ラガーたちのモチベーションに繋がっている。
岩手はアブレイズができたことで、中学女子が全国へ挑戦する道は開けた。しかし中総体などアブレイズとして参加できない大会もあるため男子と一緒に試合に出ることもあり、ローカルルールの適用も然りである。ラグビーを続けるため、まずは人数の確保、チームの継続や高校での取り組みなど、課題はまだ残されている。
岩手県選抜チームのメンバーとして秋田県中学校選抜戦に臨むアブレイズの3人(小野寺萌桃、浅川叶夢、片山彩子)
秋田県中学校選抜チームに勝利し喜び合うアブレイズの3人
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