この地で生きる 心をつなぐ
株式会社
岩手日報社
岩手日報社
The Iwate Nippo Co., Ltd.
・住所:岩手県盛岡市内丸3-7
・TEL:019-653-4111/FAX:019-626-1882
・代表者:代表取締役社長 東根千万億
・創業:1876(明治9)年
・事業内容:日刊新聞の印刷、発行、販売など
・従業員:317名
・HP:https://www.iwate-np.co.jp/
地域と共に歩む岩手の「県紙」
岩手日報社は創刊から145 年の歴史を有する新聞社です。「独立」「責任」「奉仕」を基本理念に掲げ、地域と共に歩んできました。盛岡市の本社を拠点に、県内13 支社局と県外 3 支社の取材網を持ち、岩手の「県紙」として日々のニュースを伝えています。発行部数は 17 万8 千部で県内トップシェアです。
新聞社は「職種のデパート」と呼ばれるほど、さまざまな仕事があります。取材をして記事を書く記者や新聞の広告・販売に携わる営業職、デジタル技術を駆使するエンジニアなど多岐にわたります。岩手日報社は編集、論説委員会、販売、広告事業、総合メディア、総務の 6局に分かれて業務を行っています。一緒に働く仲間には、複雑な社会変化に対応できる「たくましさ」と「やわらかい心」の持ち主を求めています。スポーツや他業種で活躍した知識と経験を発揮する社員も少なくありません。
東日本大震災から11 年。復興へ向けた取り組みに、全社一丸となって取り組んできました。編集部門では企画報道「命の軌跡~東日本大震災 5 年 一連の報道~」が 2016 年度の新聞協会賞を受賞。営業部門では、企業広告「最後だとわかっていたなら」が 2017 年新聞広告電通賞を受けました。風化と闘い、命を守る教訓を後世に伝えるため、これからも社員一人一人が県紙の使命を胸に刻み、被災地の思いに寄り添い続けます。
読者のライフスタイルにあわせた新たな展開にも挑戦しています。スマートフォンやタブレット端末で読める電子新聞「岩手日報デジタル版」や電子書籍の発行、暮らしに役立つアプリの開発などを進めています。
記者が書いた原稿に目を通し、アドバイスする報道部デスク(手前)
メジャーリーグ取材でマリナーズの本拠地・T-モバイルパークを訪れた岩手日報社の記者たち=2019年5月、米シアトル
カラー鮮やか。毎時最大16万部の印刷が可能。災害にも強い制作センター=矢巾町
岩手日報社公式キャラクター「イワさんとニッポちゃん」
- 読んでワクワク 知ってなるほど
「岩手日報」が学校の教材に過去と今、未来をつなぐ新聞。紙面を読む子どもたちの瞳が輝きます。NIE・読者部は小中学生や高校生に、新聞に親しんでもらうNIE(Newspaper In Education)活動を展開しています。記者が学校で授業するほか、学校の取り組みを取材して紙面やホームページで紹介しています。
新聞を使って文章力アップ!記者が小学校で授業=盛岡市内(左)
県内外のNIEの取り組みを発信している岩手日報のホームページ(右) - いつでも記事にアクセス
デジタルで新聞の楽しさ広がる世界や日本、地域のニュースが次々に入ってくる岩手日報ホームページ。岩手の話題をはじめ、重大ニュースや主要スポーツなどの速報を配信しています。デジタル戦略部は常に最新技術を追求し、新聞の未来を担う存在です。電子新聞の運用や生活に密着したアプリ開発など新たな活躍の場が広がっています。
2019年に開始した岩手日報デジタル版。毎日の紙面をスマートフォンやタブレットで読むことができます(左)
紙面に掲載されたアイコンを読み込むことで映像や音楽などを楽しむことができるアプリ「いわぽんリーダー」(右)