一人ひとりが主役になり
共に成長していく会社に

近藤設備は、北上市の統括事業所を中心に、県内 6 カ所の営業所・加工センターのほか、宮城や東京にも営業所を置き病院や工場など大規模案件を手がける配管工事のスペシャリスト集団です。2006 年に自社加工センターを設け、その後、建築設備専用 3DCAD「Rebro（レブロ）」を導入し、独自のプレファブ配管や配管ユニットを設計、加工、納品、施工する一環体制を構築しました。これにより会社は急成長を遂げ事業を拡大し続けています。一言で配管業といってもその業務内容は奥深く多岐にわたります。給排水衛生や冷暖房空調、空気調和や消火設備、熱源・エネルギー設備や高度な技術のプラント配管までにおよび、常に進化している最先端の業界と言えます。これらの設備が近年問われているエネルギーや環境問題にも直結しているため、企業に対し新しい提案をしていくことも私たちの使命だと考えています。さらに環境問題を含め様々な分野の成長が期待されるプロジェクト、国際リニアコライダー（ILC）の産官学連携チームにも参画し、陽電子源冷却システムの研究開発を行っています。またILCの誘致を見据えた研究フィールドとして、稲瀬地区にシェアオフィスや農場、宿泊施設、研究者向けのモデルハウスなどの建設も進行中です。将来的には関係者のみならず、あらゆる企業や学生たちが開発や研修等で活用するなど一つのまちづくりを構想しています。これまでの領域にとどまらず、地方と都市、事業や人を繋ぐ存在であり続け、社員一人ひとりが主役になって共に成長していける会社でありたいと思います。