岩手で暮らす人々の
笑顔と幸せを守るために

昭和28年に岩泉薪炭株式会社として創立。LPガスや石油類の取り扱いを開始し、昭和30年には泉金物産株式会社として新たなスタートを切りました。現在は岩手県内全域に支店や営業所を展開し、LPガスの販売や灯油、重油の配達販売、器具の販売および設置工事などを手がけています。
東日本大震災では営業所の流失や社員の被災など甚大な被害を受けましたが、多くの支援を得て営業を再開。特に宮古支店においては、平成24年に中核充填所の指定を受け、LPガス災害用バルクシステムを施工しました。これはLPガスのバルク貯槽とガスメーターや圧力調整器などの供給設備、煮炊き釜や暖房機器などの消費設備をセットにしたもので、大規模災害によって電気や都市ガスなどのライフラインが寸断された際、LPガスによるエネルギー供給を迅速かつ安全に行うことを目的として開発されたシステムです。災害発生時のエネルギー確保として、全国の公共施設や病院、福祉施設などへの導入が進められています。
今、エネルギーをめぐる環境が大きく変化するとともに、震災や新型コロナウイルスなどの影響によって私たちの生活様式もまた、変わりつつあります。そんな中、岩手で暮らす人たちが安心して過ごすことができるよう、泉金物産株式会社ではいかなる状況下でも安定的なエネルギーの供給に努めています。